バンコク 1人旅 番外編③ 帰りの機内

 

番外編ばかりですみません。

 

 

本題を書き上げる自信が無いから逃げているのかもしれません。

 

 

順番が前後しても

コツコツと書き上げていきます!!

 

 

 

 

 

さて今回は帰りの機内。

 

ここでもオモロいなぁと思うことがありまして

 

 

 

早い話が

 

 

LCC(格安航空)の機内 でも

 

  言ったもん勝ち、やったもん勝ちで快適でっせ」

 

というお話です。

 

 

 

これは私が実行した話ではなく

とある乗客を見ていて思った話です。

 

 

LCCといえば

皆さんご存知 peach を皮切りに広まった

格安航空会社のサービスですが

 

なんせ安い。

 

無駄なサービスは全てカット。

 

 

とはいえ

今回  エア ・アジア  という航空会社でしたが

全く問題ないサービスと気遣いだったと思う。

 

 

 

狭い、硬いシートで寝にくい、しんどい

な雰囲気がちょいちょい周囲で見受けられる

6時間のフライト。

 

 

そこを自由で快適な空間に変えた2人の男のお話です。

 

 

 

彼らは出発 15分前に乗り込んできました。

 

 

 

 

2人ともデカい。

なかなかの威圧感。

 

 

 

 

 40代であろうか。

 

少し落ち着きがなく

子供をそのままデカくしたような

ヤンチャ感がある。

 

 

身長  185cm以上

坊主

を共通項に

 

1人は眼鏡に立派なヒゲ。

 

イメージはこの方に もう少し攻撃的な匂いを足した感じ。

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incubus    のベン・ケニー氏)

 

以下  ヒゲメガネと呼びます

 

 

 

そしてもう1人の男が

今回のキーマンである男。

 

 

日本でブレイクした海外ドラマ  

プリズンブレイク

で脱獄をもくろむ天才的頭脳を持った主人公役

 

 

ウェントワース・ミラー

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の兄役  ドミニク・パーセル

 

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K-1の一時代を築いた  

故  マイク・ベルナルド

 

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合掌。

 

 

 

 

彼らを足して二で割ったような

 

豪快さと人懐っこさとヤンチャさをあわせもった 風貌の男性

(以下 ヤンチャさんと呼ぶ)

 

 

この2人のキャラが際立った

帰りの機内であった。

 

 

ヒゲメガネとヤンチャさん。

 

 

 

とにかく両者共 デカい。

すごい威圧感。

 

 

通路を挟んで 私の左斜め前に座っていた。

 

 

 

この2人若干  落ち着きがない。

 

 

注意されるまで  スマホいじるし

離陸直前までシートのリクライニングもガンガンしてるし

 

 

 

自由奔放やなぁ

 

と彼らの右斜め後ろから僕は見ていた。

 

羨ましささえ覚える。

 

 

 

私の周囲は色んな国籍の方がいたが

大半の人が彼らを少し訝しげな目で見ていた。

 

  

そんな雰囲気でいよいよ離陸。

 

 

リクライニングとスマホをCAさんに注意され

ている。

 

 

 

そして、彼らの前に、面と向かう形でCAさんが座る。

(エキゾチックで目鼻立ちの整った、クールビューティな感じ)

 

 

 

シートベルトをして凛とした姿勢で座るCAさん。

 

 

 

彼らはCAさんに対し

 

「電車でたまたま向かいあった乗客」

 

のように気さくに話しかける。笑

 

 

CAさんは最初は

それなりに受け答えに応じていたものの 

 

離陸して暫くしても話しかけ続ける2人に

 

「もう話しかけないで(職務中なの)」

 

とキリッとした顔で一蹴するCAさん。

 

 

 

「あぁ、すんまへん。すんまへん。」

と言わんばかりの2人。

 

 

この2人

大したもんである。

 

 

そう。

 

 

この2人

自由奔放なのである。

 

 

ギリギリの社会性と社交性と

人懐っこさ

 

で切り抜けきた感じ。

 

 

狭いシートにデカい身体。

窮屈そうなのに楽しそうなのである。

 

 

周りは窮屈そうにうずくまったり、寝れずモジモジしたりしている方が大半。

 

(かくいう私もその1人。

私の場合はお尻が痛くて寝れない。、

これは番外編④で書く)

 

 

そんな中、彼らは日本に思いを馳せているのか

2人で談笑している。 

 

割と笑い声もデカい。

 

 

だが

無邪気で憎めない。

 

 

 

さて、無事  離陸も終わり、ひと段落した頃

 

機内食の販売が始まった。

 

 

 

彼らはここでもいかんなく自由奔放を発揮。

 

 

 

がっつり頼んでがっつり食べる。

  

 

 

私もビールと軽食を飲みたかったが

 

トイレが近くなる

日本円で払うのが面倒だ 

 

という理由だけで、オーダーを躊躇する。

 

(後で 腹減ったー  ビール飲みてぇと つまらない後悔をするのに)

 

 

 

頼みたいから頼む

そのシンプルな思考と行動で環境を変える

 

 

これ、すごい大事なことで

どの乗客よりも楽しそうだった。

 

 

 

 

さてまた何かやってくれそうだ。

 

 

デカい男2人が横並びで窮屈なのか

なんだか広々とスペースを確保したそうだ。

 

 

彼らと同列の一番右端2席が空いている。

彼らはその1席を狙っているようだ。

 

 

ヒゲメガネ氏がCAさんに交渉。

 

 

そしてタイ紙幣で1700バーツ (だったはず)

日本円で約5000円ほど払って1席ゲット。

 

 

 

ヤンチャさんが 移動。

ヒゲメガネとアイコンタクトを取りながら

ニヤニヤしている。

 

嬉しそうだ。

 

 

広いスペースを確保した2人は早々に眠りにつく。

 

 

まったくもって要領がいい。

 

 

その後私は

 

ウトウトしたり、しなかったり

 

撮りまくったタイの写真を編集したりで時間をつぶし

着陸1時間前ぐらいになった頃だろうか。

 

 

 

 

ヤンチャさんが元の席に戻ってきた。

 

大きな伸びをし、あぁ良く寝たぜー

と言わんばかりに ニヤニヤ。

 

 

充電もバッチリ、ヒゲメガネと談笑。

 

 

そんなこんなでいよいよ着陸目前。

 

 

CAさん全員で機内の安全チェックに入る。

 

 

 

そしてこのコンビは

またリクライニングを注意される。笑

 

 

このマイペースっぷりは少し僕も見習わないといけない。

 

 

 

 

社会や周囲に迷惑をかけない

レベルでの

 

「自己主張」

そのボーダーラインをかなり厳しめ(生真面目)に設定しがち。

 

 

 

公共の場で人と違うことをするのは

ダメなこと

恥ずかしいこと

少し勇気のいること

 

と条件反射のように植え付けられている。

 

 

これが

 

自己主張はおろか

道行く人を助けることも躊躇させてしまうことがある。

 

良いことのはずなのに。

 

 

 

前述のように

 

 

社交性と社会性のバランス力で

節度のある「自己主張」はできる。

 

 

彼らにそれを学んだ。

(ちょっと彼らはマイペースすぎるが)

 

 

 

 

 

さてさて空の旅も終盤戦。

 

リクライニングを注意された後に

CAさんがヤンチャさんの元に眼鏡を持ってきた。

 

さっきの席に忘れていたようだ。

 

 

せやったせやった。

すんまへん。

 

と言わんばかりにペコペコと軽いノリで謝る。

 

身体がデカい人がこれをやるとファンシーな感じでやはり憎めない。

 

 

その後 またCAさんがヤンチャさんに来て

今度はポールペンを持ってきた。

 

猫がペンの頭に付いている可愛いやつだった。

 

CAさん

「これはあなたのですか?」

 

ヤンチャさん

「あぁ!  それ俺のや! すんまへん。

ありがとう!(合掌)」

↑と言っている感じ

 

 

 

お前のペンかい!!

 

 

と平静を装いながら

心の中で突っ込む私。

 

 

 

もう一度言うが

こちらの方々を

足しで2で割ったような風貌である

 

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そんな彼が

 

タイ式の挨拶を茶目っ気たっぷりに披露するわ

ポールペンは可愛いわ

 

しまいには

 

「俺の愛しのポールペンちゃん、よう戻ってきた」

と言わんばかりに

 

ポールペンにキスをかます始末。

 

 

これをCAさんの前でやるんだから

大したもんである。

 

(国民性と言えるかもだが)

 

 

そんなこんなで無事?関空に着陸。

 

 

向かいで凛と座るCAさんに相変わらず話かけていて

 

 

 

「少し静かにしてもらえますか?」

 

とCAさんに一蹴される彼ら

 

 

「あぁ。すんまへん。すんまへん。」

と言わんばかりに

 

 

「お口をチャック 」

 

の仕草を茶目っ気たっぷりに披露するヤンチャさん。

 

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実際はもっとお茶目である

 

 

 

右後ろからずっとその様子を見ている僕は

思わず笑ってしまった。

 

 

 

愛嬌は万国共通。

 

 

 

到着後は

キチンと笑顔で CAさんにタイ式の挨拶をする彼ら

 

それまで時折、訝しげに対応していたCAさんもこれにはニッコリ。

 

 

終わりよければ全て良し?

 

 

絶妙なバランス感覚で切り抜ける彼らでした。

 

 

 

いやー、ズルいというか羨ましい。

 

少し見習おう。

 

 

 

他人は自分の鏡

旅先では愛嬌 マストですね!